親への仕送りが実は節税対策になる?意外な扶養控除の受け方

親へ仕送りをしている方は、扶養控除で節税対策ができるかもしれません。
扶養控除を受けるメリットや受けるための条件を知って、自分が対象になるか確かめてみてくださいね。

扶養控除とは?

扶養控除とは納税者本人に扶養する親族がいる場合、納税者本人の所得から一定の金額を差し引くことができる所得控除です。
納税者本人の親族は直径で6親等までが対象となり、配偶者の家族は3親等までが対象となります。
また扶養される人の所得が、定められた金額以下でなくてはいけません。
ただ給与をもらっている人と年金を受給している人とでは、定められている所得金額が異なります。
扶養される人が70歳以上の場合は老人扶養控除になり、控除額が変わります。

親への仕送りをしている場合は扶養控除を受けられる?

上記以外にも生計を一緒にしていることという条件がありますが、これは必ずしも同居していなくてはいけないというわけではありません。
ある程度の金額を親に仕送りしているのであれば、同居していなくても扶養控除を受けることができます。
しかし親が70歳以上の場合、同居と別居とでは控除を受けられる金額が異なるので確認してくださいね。
両親に仕送りをしているのならば、2人分の所得控除を受けることができます。
それに加えて住民税も同様の仕組みで節税することができため、2つ合わせるとかなり大きな節税対策になると思いますよ。

手続きは簡単

扶養申請をする際は、年末調整や確定申告で必要な書類に記入して提出するだけなので簡単です。
ただ親と別居している場合は健康保険の扶養申請の際、親の戸籍謄本や課税証明書などいくつか準備しなくてはいけないものがあります。
また仕送りしていることを証明できるように、銀行の振込用紙などをとっておきましょう。
医療費などを支払っているのならば、それらの証明書も一緒に保管しておくと良いでしょう。
兄弟で仕送りをしている場合は、どちらか片方の扶養に入れることになるのでよく話し合ってくださいね。

今までこれらの制度を利用せずに、仕送りをしていた方もいるかもしれませんね。
今度からは扶養に入れて、節税しちゃいましょう。